こんにちは!
石川県の緊急事態宣言も解除され、徐々に人流も増えてきていますね。
僕はずっとスポーツをしてきた人間ですが、「勝負の神様は細部に宿る」という元サッカー日本代表監督の岡田武史氏の好んだ言葉を最近よく思い返しています。
まだ続けているアマチュアのフットサルでも然り、ダイエットについても然りです。
仕事柄ダイエットに取り組む方々についてたくさんお手伝いさせていただいてきて、「結果を出せる方と出せない方の違い」は結局何なんだろうと考える訳です。
例えば食事指導でお伝えするポイントは、そんなに細かいことはなく基本的なことがほとんどですが、それでも約二か月間続けるとなると大変だと思います。
仕事が忙しかったり生活が不規則だった場合、普段できてることができないということは誰にでもよくあると思います。
「今日は忙しかったからしようがない」とか、「ストレスが溜まっているから今日だけはいいや」とか、誰にでもあることですが、例えば約二か月後に結婚式があって何が何でも痩せたいとなったら、そこで妥協しますか?
冒頭の言葉は、「細かいことを疎かにしてしまうと、大きな目標を逃すことになるから、小さなことにもしっかり取り組もう」という意味ですが、まさにダイエットにもピッタリ当てはまる言葉ではないでしょうか?
「痩せたい」、「自分を変えたい」という気持ちにも段階があり、気持ちが強い方のほうが節制に努めて結果も出せる。
結局はそこに尽きるのかなと思います。
お客様との会話の中で、食事のポイントをよく読まれているなとか、自分自身でも考えてみて僕に質問されているなと感じる時、しっかり結果を出されて痩せる予感がします。
逆に食事の写真をチェックしていて、「ちゃんとポイントを読んだのかな?」とか、「普通にNG食品が写っているな」と思ったときに、意思の弱さもさることながら、「ダイエットを甘く考えているのかな」とか、「パーソナルジムに通えば痩せると勘違いされているかもしれない」とか、「たまになら大丈夫と勝手な解釈をされているのかな」と思い、ダイエットに失敗する予感がしてしまいます。
またトレーニングに関しては、指摘されたポイントを忘れずに意識されているとか、丁寧に取り組まれていて、毎回トレーニング後は筋肉痛を感じるというようなお話を聞いた時には良い結果を予感しますし、逆に何も意識せずにやっつけ仕事のようにこなすだけでは上手くいく訳がないです。
実は僕自身も昔はそのような部分がありました。
大事な事柄を見定めて、細部にこだわり成功した経験のある人でないとわからないことですし、そのような指導を僕も受けてみて真剣に取り組むうちに、本当に効果が出る事柄については細部にこだわる方が無駄がなく効率も良くて、お得で賢いということを理解して、自分を変えるように努力してきました。
人間本当に自分を変えたいと思ったら、何歳からでもある程度は変えられると思います。
そういうことを繰り返し説いて理解してもらうこと、それがフットサルやダイエットに限らず、指導者的立場の人間にとって大事なことなのだと考えています。
夏まで残りわずかの期間、効率的なカラダづくりで勝負していくことをオススメします!!