こんにちは!
今日のテーマは、「僕がフットサルを続ける理由」についてです。
年齢も40代に突入し、日々身体の衰えを感じています。
悩みは若い頃のように疲労が回復せず小さなケガが多く、柔軟性もなくなってきてストレッチも欠かせなくなっていることです。
前々回の「二つの人生」というブログでテーマにしましたが、僕は体力的な限界を感じて、フットサル中心の生活に39歳でピリオドを打ち、自分で立ち上げたパーソナルトレーニングスタジオ~夢現~での仕事中心の生活にシフトしました。
そこで生活スタイルについてもう一度考え直し、フットサルともどのように関わっていくのか悩みました。
もう自らプレーするのは辞めて指導だけに専念するのか、週一、二回程度の練習でも仕事の合間にプレーを続けるのか。
フットサルとは何らかの形で一生関わっていくと決めていたので、プレーも指導もやらないという選択肢はありませんでした。
一般的な大人が嗜むゴルフみたいなスポーツも、娯楽としてやってみたいという気持ちも少しはありました。
しかしながらパーソナルジムは基本的に定休日なし、フットサルスクールは週三程度活動しているので、そんなにいくつも趣味に費やす時間はありません。
悩んだ末に、2020年4月に自らが代表、監督、選手を兼任する「導夢フットサルクラブ」という社会人チームを立ち上げてフットサルの活動を続けることにしました。
そのように決断した理由は主に以下の三つです。
①仕事のパフォーマンスUPに繋がる
好きなことを仕事にしているとは言え、さすがに休みもなく仕事三昧が続くと疲れて気持ちが落ち込みがちなこともありました。
そんな時に好きなフットサルをして身体を動かしたり、チームメイトと目標を共有して活動したり、関わり合う場があることで、パーソナルトレーニングの仕事にもフレッシュな気持ちで取り組めることに気付きました。
試合に勝った時や良いプレーができた時に充実感を感じたり、負けた時は気持ちが落ち込むこともあるけれど、常に勝負している感覚があると生活にもメリハリが出て、仕事のパフォーマンスも上げることができると思いました。
②パーソナルトレーナーとして、自らも挑戦し続ける人間でいたい
トレーナーにも色々なタイプがいると思いますが、自分に甘くお客様には厳しいトレーナーがいたとしたらどうだろう?と個人的には思います。
例えば自分ではトレーニングせず、身体はブヨブヨというトレーナーがいたら説得力がないですよね。
トレーニングも食事法も、実際に自分で試行錯誤してきたからこそお客様に進言できると思うので、学んだことを実践して自らのパフォーマンス向上に取り組み、40代でもフットサルの社会人リーグでプレーして、大学生とも戦えるという所を見せたいです。
プレーはあと何年続けられるかわかりませんが、何歳になっても目標を持って「挑戦」していたいです。
③使命感
今まで自分の思うように生きてきてやりたいことをやってきた人生でしたので、今は学んだことを伝えていかなければいけないと思っています。
フットサルで僕より実績のある人や指導力や知識がある人はたくさんいると思いますが、ここ金沢市でと限定されると現状ではフットサルのスペシャリストはほとんどいないと思います。
それに海外での選手や留学の経験は色々な方々の助けがあって得られた経験だったので、お世話になった方々はみんなフットサルが好きで発展させたいから、同じような想いを持った自分に協力してくれたんだと思います。
もちろん国内でも、過去も現在も、本当に多くの方にお世話になり自分はフットサルを続けて来れたと、チームの代表をしている今は身を持って感じています。
そういった「想い」を引き継いで、この地域でフットサルを本格的にやってみたいという選手がいた時に、フットサルの専門チームとして週二、三回でも活動している場を僕が提供できるようにすることが、まずは自分がやり続けなければいけない「使命」のようなモノだと思っています。
周りには「何歳までプレーするの?」とか思われているかもしれませんが、プレーは身体が動く限り、指導は健康でいられる内は頑固に続けていきたいと思っています!