移籍

こんにちは!

 

外出自粛の影響で夏らしいこともできず、アッという間に九月ですね。

 

最近のスポーツ界では「移籍」が大きな話題になっています。

 

野球の中田翔選手は暴力事件により所属していた日ハムでは無期限出場停止処分を下されていたにも関わらず、巨人に移籍後は何の処分もなく、反省する間もなしにすぐ試合に出場していましたね。笑

 

当然、その甘すぎる対応に批判が殺到していましたが、僕はスポーツが認められるためにはアスリートやその関係者の人間教育をしっかりすることがまず大事だと思っているので、暴力事件を起こしても結果的に処分もなく試合に出ることができるという、誰が見てもおかしいと思うことだけは球団や野球界にはやってほしくありませんでした。

 

アスリートはプレーだけでも人々に感動を与えることができるだろうけど、そこに人間性や応援したいと思うバックボーンを感じられた時に、もっとファンが増えて人気が出ることは間違いないです。

 

球団には自分の利益だけじゃなくて、そういった社会的役割や信念の感じられる行動をしてほしかったです。

 

一方サッカー界もこの所移籍の話題で盛り上がっています。

 

14歳からバルセロナ一筋でプレーしてきたあのメッシ選手がチームの財政難によりついにフランスのパリ・サンジェルマンに移籍しましたね。

 

サッカー界の二大スターであるクリスチャーノ・ロナウド選手もイタリアのユベントスからイングランドの古巣マンチェスター・ユナイテッドに12年ぶりに復帰しました。

 

「あの選手があの選手と一緒にプレーするんだ」とか、今までになかったコラボが現実になると想像するだけでワクワクしますね。

 

スター選手の移籍となると華やかなイメージしかないですが、そうでない選手の場合でも、今どのような境遇で何を求めて移籍したとか、そういう背景を知るとスポーツを見ていてもっと面白くなると思います。

 

例えば、才能があると言われながらなかなか活躍できていない若手選手が、才能を開花させるために出場機会求めて移籍して必死にがんばる姿とか、ベテランになって出場機会が減ってしまった選手が、下位のチームに移籍して、そこで活躍できなければもう引退だろうと言われている中で活躍して、周りに自分はまだやれると認めさせたりとか、様々な人間ドラマを垣間見ることができます。

 

色々な形があるにせよ、新しい環境で新たな気持ちで、結果を出すために飛び込んで行く姿勢って、自分もすごく刺激を受けるし素晴らしいなと思います。

 

人間はマンネリとか安泰な環境では怠けてしまう習性があると思うので、選手たちの移籍が活発になり、色々な化学反応やドラマが見れるというのは、プロスポーツのあり方の一つとして楽しみが増えてすごく良いですよね。

 

普段はフットサルばっかり見ていますが、今季はサッカーにも注目して観てみたいと思っています。